Apacheのコンテンツ圧縮方法

2004-9-28 22:27
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HTTP1.1 には、コンテンツを圧縮して送受信するオプションがあり、Mozilla、IE などたいていのブラウザはこのコンテンツ圧縮が有効です。画像などは圧縮効果は見込めませんが、文章量が多かったり、テーブルを多用した HTML ファイルなどは、あきらかに表示が早くなるのが分かります。

Apache HTTP Server もサポートしていますが、Apache 1.x 系では、mod_gzip というモジュールを導入する必要がありました。Apache 2.0 系では、mod_deflate というモジュールとして組み込まれています。

しかし、Red Hat Linux では、mod_deflate.so ファイルは含まれていますが、設定が有効になっていないません。有効にするためには、/etc/httpd/conf/httpd.conf に次の記述を追加します。

  LoadModule deflate_module modules/mod_deflate.so

  AddOutputFilterByType DEFLATE text/html text/plain text/xml application/xhtml+xml

この様な形で、テキストファイルにのみ圧縮をかけるのが一番簡単な方法です。もちろん他の形式にもかけられますし、特定のディレクトリのコンテンツのみを対象とすることもできます。CGI の出力結果が text/html であれば、それも圧縮されます。

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1件のコメント

  1. PukiWiki トラブル on XSAS Plain JP

     最近、blosxom やPukiWiki のカスタマイズを行う際は、XSASPlain JP を使って構築したローカルな実行環境でテストをすることにしています。…

    トラックバック by Ellinikonblue.com Weblog2005-03-26 10:54

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